KAZIK公園
KAZIK公園は、ホイアンのユネスコ世界遺産登録に尽力したポーランド人の建築家の名にちなんでおり、公園の中央には彼の石像が置かれている‟世界遺産”を象徴するホイアンの公園です。公園から徒歩5分以内の位置に、観光客の8割近くが訪れると言われているホイアンの観光名所・日本橋があります。 2017年11月にホイアンから車で30分ほどの距離に位置するダナンでAPECが開催されることが決定され、ホイアンは観光地として大きな注目を集めました。そして、今後利用者の増大が予想されるホイアンの象徴的な公園において、TAKARAとTAKARAゼミ(ダナン建築大学学生)は観光客が快適に過ごせるレストルームと公園の改修設計の協力を致しました。
ベトナムでは少ない、車椅子やベビーカーでも快適に利用できるデザインに。
ホイアンの街は夜になるとランタンの柔らかい光に包まれ、幻想的な古都ホイアンの夜に溶け込む様な落ち着いた灯りに。
観光客がコミュニケーションの場を作る公園として設けた空間
世界遺産の街ホイアン市×TAKARA×ダナン建築大学のロゴが入った石碑
女性用トイレには、女性に嬉しいパウダールームを設置
老若男女が快適に利用できる多目的トイレ
車椅子利用者やベビーカー使用者が入りやすいように、スライド式ドアを選択し、中も十分余裕を持って利用できる広さを確保。
手すり、ベビーシート、おむつ替え台、オスメイト用設備を設置し、様々なニーズに対応。
勾配を感じさせないゆるやかなスロープを設け、世界遺産の街ホイアンに、世界基準のバリアフリーを提供。
トイレ内も快適に利用できるようホイアンに馴染んだデザインに。