会社情報

About

代表者メッセージ

日本だけでなくアジアの国々へ「水の絶対安心」を伝え、
国境を越えた「知と技の共創」を進めていきます。

TAKARAグループは大正13年(1924年)に創業して以来、建築設備における技術を革新させてきました。インテリジェントビルと呼ばれる最先端の建築設備や高度な情報通信機能を持ったオフィスビルから高級マンション、さらには特殊な技術を要する神社仏閣などの「給排水衛生空調設備」に関する設計、施工、管理を担う専門技術を強みとする会社です。この建築設備(管工事業)を軸とした経営を行っています。

さらにTAKARAグループは人口の減少などにより急速にグローバル化を図る日本社会に先駆けて、アジア全体で活躍し、これからの社会に貢献できる優秀な技術者、技能者をアジアの国々で育成する技術支援や技術教育を行ってきました。この活動の成果として、現在では日本・中国・ベトナム・ミャンマーなど、アジア各国の技術者や技能者が共に議論し、共にひとつの物を創り上げる「共創」を行っています。また、専門の知識と技術を身につけた数多くのエンジニアは、アウトソーシングによるパートナー企業との協働や日本内外でのTAKARAグループの顧客の幅広いニーズに対応する貴重な存在となっています。

創立より変わることなくTAKARAグループが掲げているのは「水の絶対安心」です。日本では、浄水場で浄化されたきれいな飲み水がいつでも蛇口から出てきて、生活排水は下水処理場で害のない水に戻されます。あまりにも当然のことすぎて、災害などが起きない限り気に留めることはないでしょう。しかしながらアジアの発展途上の国々では、まだまだ水の安心は確保されていません。衛生設備の整備の遅れが、あらゆる社会問題や経済問題が起きているのも事実です。具体的に言うと、不衛生な上水道による感染症などの健康被害、整備が整っていない下水道による観光客の減少、ジェンダーの不平等の問題につながっています。これからもTAKARAグループは、衛生における意識改革と技術教育を通して「水の絶対安心」を伝えることを使命とし、国境を越えた「知と技の共創」を進めることで、途上国を支援していきます。そして顧客との「共創」を通じた新たな技術革新と価値創造につなげていきます。

TAKARA グループ 代表取締役社長
 西崎 達也

STORY #01

創立100年を迎えるTAKARAが、
今、やりたいこと。

2024年、TAKARAにとって大きな節目を迎えます。
これまでのこと、そしてこれからのこと。

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