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Recruit

社員インタビュー

日本とベトナムの
架け橋のような存在になる

2016年度入社 国際部 / 営業部
ダナン建築大学卒業

Profile
国際業務、秘書、通訳、積算、図面作成など、社内で複数の重要な業務を担当。国家資格の給水装置工事主任技術者を取得後、排水設備工事責任技術者も取得。

TAKARAゼミの卒業生が輝いて見えた

ベトナムのダナン建築大学で建築を学んでいましたが、当時は日本に行こうと全く考えていませんでした。 大学には5年生になったら参加できる日本の公衆衛生や建築設備の知識や技術を学べるTAKARAゼミがあり、ちょうど先輩の卒業式を見る機会がありました。ゼミの卒業生たちの服装から立ち振る舞いまで、全てがベトナムの学生たちと違うのを目の当たりにしたことがTAKARAゼミに興味を持ったきっかけでした。

遅れている衛生面の意識を変えていくために

TAKARAゼミで3名だけ追加募集があったのを聞きつけ、なんとか合格することができました。ゼミでは日本語を勉強しながら卒業論文も書かなければいけません。やはり、言葉の壁は大きく、日本語の難しさについていけず途中で辞める仲間もいました。それでも私は授業を受けるたびにもっと日本のことを知りたい、日本に行きたいと思うようになっていきました。ベトナムでは衛生面はそれほど重要視されていない為、その意識を変えていくためにも日本で学びを深め、TAKARAゼミで学んだことをベトナムに広げていきたいです。

マルチタスクをこなしながら、国家資格を取得

現在は国際部と営業部に所属し、社長の秘書としてベトナムや大使館に同行し通訳をしたり、積算業務や図面作成なども担当したりしています。様々な仕事をさせていただけるのは本当にありがたいと思います。 TAKARAでは働きながら色々な新しいことを勉強できます。日本に来てから2つの国家資格を取得しましたが、セミナーの申し込みから試験前日の復習まで、社長を始め会社からの全面的なバックアップがありました。初めての挑戦で合格できたのは、社長や上司のおかげです。

言葉の壁を乗り越え、それぞれの考え方を伝えることから

今後は、国際業務を通じて私自身がベトナムと日本の架け橋となり、会社の役に立つこと、後輩の役に立つことで、最終的に母国ベトナムの役に立てれば嬉しいです。 ベトナムと日本には言葉の壁がありますが、その壁を乗り越えて、日本の考え方がベトナムに、ベトナムの考え方が日本に伝わるということが必要です。そこを大切に、日本で学んだ知識や技術をベトナムで使えるようにアレンジしていきたいと考えています。また、給排水設備の資格を取得する為のベトナム人向けの教科書作りにも力を入れていきたいです。

新しい仲間へのメッセージ

TAKARAにはたくさんのチャンスがあります。私自身、こんなに成長できる会社はないと思っています。 ベトナム人とか日本人とかは関係なく、一緒にこれから色々なことに立ち向かっていきたいです。