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Recruit

社員インタビュー

建築デザインや設備の会社を
立ち上げたい

2015年度入社 工事部 (主任)
ダナン建築大学卒業

Profile
ダナン建築大学TAKARAゼミ1期生。ゼミの設計コンペで最優秀賞を受賞。 現在は、空調換気・衛生・消火・ガス設備の高い設計技術が必要となる分譲マンションを担当。

バイク文化のベトナムで際立っていた日本の技術

子どもの頃から日本に行きたいという気持ちがありました。日本のアニメやドラマがベトナムで放送されていたのでよく見ていました。また、ベトナムで走っているバイクや車はホンダやヤマハ、スズキ、トヨタ、マツダといった優れた日本製。なぜ日本人がこんなに技術が高いものを作れるのかに非常に興味がありました。これらがきっかけとなり、ずっと日本に行くチャンスを探していたと言ってもいいかもしれません。大学4年生の時にTAKARAの西崎社長が大学に来て新たなゼミを立ち上げ、生徒を募集することになり、これしかないと思い面接に挑みました。

ゼミのコンペで、日本行きの切符を手に入れた

ゼミでは日本語、公衆衛生、建築設備を勉強しました。ゼミのコンペでは最優秀賞を獲得し、私の設計が採用されました。これが、TAKARAゼミが最初にベトナムで造ったレストルーム(トイレ)です。この実績により、日本で、そしてTAKARAで仕事をするチャンスを掴みました。7年前に日本に来た時は、日本の衛生面の素晴らしさ、日本人のマナーの良さ、親切さに驚くばかりでした。そのような日本で、建築や建築設備の勉強したいと強く思ったことを覚えています。

実務で経験を積みながら、後輩の育成に力を入れる

現在は、建物の中でも分譲マンションの設備工事を担当しています。分譲マンションは個々に水回りの設計をアレンジできます。その要望に対応した設計図・施工図の作成をし、現場での監督業務も行っています。難しい仕事ですが、その分やりがいを感じています。そして、ベトナムに帰国した際は、ダナン建築大学で後輩たちに教えることもあると思うので、建築設備の技術的な面はもちろん、日本の文化の良いところを伝えていきたいと思っています。日本で仕事をして今年で7年が経ちます。まだまだ分からないことがたくさんありますが、ベトナムの若い世代に衛生の重要性を認識してもらう為、できる限り知っていることの全てを後輩に伝えていきたいと考えています。

将来は、ベトナムで自分の会社をつくりたい

ベトナムに戻ったら、会社を立ち上げ、建築デザインの仕事に加えて設備の機器・器具類の営業をしたいと考えています。TAKARAも会社として全面的にサポートしてくれるとのことです。実現したら、日本のマナーや文化など良いところを受け継ぎ、TAKARAと連携して、建築デザインや設備以外にも国際交流など色々なことに挑戦していきたいです。

新しい仲間へのメッセージ

私自身がTAKARAゼミに入る前、そしてTAKARA入社した後、その前後を写真などを見ながらどれだけ成長したか説明したいです。“私自身の変化“ を知っていただくことが、TAKARAを知る上で一番分かりやすいと思います。