その他の活動
クアンナム省人民委員会より表彰
2024年2月9日にホイアンで行われた「テト カウントダウンステージ」の開会式にて、クアンナム省より弊社へ表彰状が授与されました。この表彰状はクアンナム省の経済発展及び、日越友好文化交流関係の促進に寄与した貢献がたたえられ、クアンナム省人民委員会より贈られました。
クアンナム省はホイアン市の属する、ベトナム中部の省です。ホイアン市での弊社の活動として、主に3つが挙げられます。
1つ目は公衆衛生の普及活動です。TAKARAゼミの活動の一環として、2016年からホイアン市内にある3件のレストルーム改修工事に協力しております。本活動を通して観光地における衛生設備の重要性を伝え、元ホイアン市長からは「TAKARAゼミの活動は私たちに衛生設備の大切さを気付かせてくれた。経済、文化が発展していくにつれて衛生設備も自動的に発展していくものと思っていたがそうではなかった。」と、元ホイアン副市長からは「TAKARAが行ったことは一番欲しかったことで、気づかなかった衛生設備の大切さに気付かせてくれた。このレストルームをモデルに今後ホイアン中に増やしていきたい。」とのお言葉をいただきました。
2つ目は文化交流活動です。ホイアン市内のレストルーム改修工事と共に、文化面の交流もぜひ協力いただきたいとホイアン市からの依頼をいただき、毎年旧市街で開催されている「ホイアン日本祭り」、「テトカウントダウンステージ」に2017年から継続して協力させていただいています。イベント中は日越両国のアーティストのステージ、柔道、茶道、習字、着付け、日本のお祭り等の体験をして頂く活動を行っております。その中でも2022年に完成した「日本文化展示の家」は日越友好の歩みを伝えると同時に日本文化を伝える施設になっており、常時日本の文化を発信しております。
3つ目は教育活動です。2022年に中部テクノロジー経済水利専門大学(以下、CKT専門短期大学)と教育協定を締結しました。調印式には在ダナン日本国総領事館の矢ヶ部義則前総領事にもご出席いただきました。2024年時点で計4名の卒業生が来日し、技能実習生として現場で活躍しています。また、4名の卒業生が入国前教育を受けています。
以上のような活動の数々が認められ、今回表彰をいただく運びとなりました。今後も活動を継続し、日本とクアンナム省の関係をより良くしていきたい所存です。