CSR活動

Csr Initiatives

文化交流活動

2022年08月

日本文化展示の家 -ブース紹介-

2022年8月26日に「日本文化展示の家」のオープニングセレモニーが行われました。式典では、多くのお客様に訪問して頂けることを祈願し「鏡開き」を行い、開設を祝いました。
入り口に構えるたくさんの日本の提灯は、開設初日からフォトスポットとして観光客に大人気でした。

ブース1-出入口、休憩所、フォトスポット-

入り口横の休憩所には、日本のお祭りで見られる提灯をたくさん配置し、フォトスポットとして観光客をお迎えします。

ブース2-販売、展示スペース-

長崎県の特産品の展示・販売を行う為、レジを配置しております。
壁には15mm幅の木材を30mm間隔で配置し、木材の色は基礎となる木材の色に合わせております。
壁の陶器は長崎県の伝統工芸品である波佐見焼をハート型に配置し、女性をターゲットにしたフォトブースにもなっています。

ブース3-休憩所-

1階入り口を入ると、杉良太郎先生から寄贈頂いたお神輿が観光客をお迎えします。

ブース4-ホイアンと日本の交流の歩みの展示-

今から約400年前に始まった長崎県とホイアン市の朱印船貿易や、ベトナム中部 安南の国王の養女であるアニオー姫と日本人商人の荒木宗太郎の実話とされる恋物語を読むことができます。

ブース5-茶道パフォーマンス空間-

日本の茶道は世界的に有名です。
座布団の上で正座をして行う茶道の雰囲気を味わう為、フォトスポットとしてぜひ利用して下さい。

ブース6-日越文化空間-

この空間は定期活動(日本語クラス、日本語の歌唱教室、折り紙)を行う場所として設けられています。映像、音響設備を設置し、日本の観光紹介の動画を放映したり、毎週日曜日には、ホイアンの子どもを対象に日本の映画上映を行っております。更に、ひな祭りや子どもの日、七夕などの季節のイベントの際には、オンラインで日本と繋いだ「日越文化交流イベント」の開催を予定しております。

ブース7-記念スペース(千羽鶴の展示)-

日本の伝統遊びである「折り紙」はベトナムの老若男女に大人気です。
特に「鶴」はベトナム人なら誰でも知っている折り紙で、多くの方が折ることができるそうです。

ブース8-レストルーム-

日本文化の発信地として、「和」をイメージした日本式のレストルームをデザインしました。
洗面場の前のスペースには、日本庭園をイメージした空間が広がり、まるで日本にいるかのような雰囲気を感じさせます。

ブース9-三重県松阪市 / 大阪府堺市 の展示-

三重県松阪市及び大阪府堺市の展示ブースには、各県を代表するお土産や文化的物品が展示されております。

ブース10-長崎県の展示-

ホイアンと400年前に朱印船貿易を始めた「長崎県」はホイアンと非常にゆかりのある県です。
このブースでは、長崎県のお土産や伝統的物品の展示、ホイアンと長崎の歴史を綴った年表の展示も行われております。
ショーケース内には、長崎県名物の「長崎ちゃんぽん」等の食品サンプルもリアルに再現して飾られています。

ブース11-杉良太郎先生 展示空間-

1階入り口を入ると、1998年10月に行われたホアビン祭りで杉先生が寄贈された御神輿がお客様をお出迎えしております(写真:ブース3参照)。
2階には、ベトナムに多大な貢献をされている杉先生の展示ブースがあり、ベトナムでの活動の軌跡の写真展示、杉先生が舞台に出演される際に使用される化粧台のレプリカ、実際に着用されていた着物の展示がされております。化粧台には、お客様が実際に座り、舞台俳優気分を味わえるような展示もおこなっております。

-ベトナムの文化スポーツ観光省HP 掲載-

2022年8月26日に行われた「日本文化展示の家」の除幕式の様子は、ベトナムの文化スポーツ観光省のホームページに掲載されました。除幕式には、在ベトナム日本国大使館の渡邊公使、在ダナン日本国総領事館の矢ヶ部総領事が訪れ、開設をお祝い頂きました。