2014年10月より、ダナン建築大学にて初のTAKARAゼミが開講致しました。ゼミの授業内容は、水の重要性や衛生工学といった机上の学習に加え、実習課題としてレストルームの設計・施工を取り入れています。今年度のゼミで改修をしたのは、ダナン建築大学の6階のレストルームです。この課題のポイントは「ジェンダーの不平等の解決」と「ToiletをRestRoomであると捉えること」にあります。

①「ジェンダーの不平等の解決」
改修前のダナン建築大学のトイレは、男子トイレに向かう際に女子トイレを通過しなければならないにも関わらず、トイレには簡素な扉が取り付けられているのみで、女子トイレの中が露出していた。更に、男女のトイレは上にスペースがある界壁で仕切られており、互いのプライバシーが守られない状態であった。

②「ToiletをRestRoomであると捉えること」
オレンジを基調としたデザインで、利用者の緊張を和らげ、元気づける効果を期待。ただの「Toilet」ではなく、休んで体力を回復できる「RestRoom」というトイレの在り方を提示。