2015年10月~2016年5月にかけ、ダナン建築大学にて2015年度のTAKARAゼミの授業を行いました。今年度のゼミでは、実習課題としてダナン建築大学の3階のレストルームを改修致しました。この課題のポイントは「ジェンダーの不平等の解決」と「ToiletをRestRoomであると捉えること」にあります。

①「ジェンダーの不平等の解決」
改修前のダナン建築大学のトイレは、男子トイレに向かう際に女子トイレを通過しなければならないにも関わらず、トイレには簡素な扉が取り付けられているのみで、女子トイレの中が露出していた。更に、男女のトイレは上にスペースがある界壁で仕切られており、互いのプライバシーが守られない状態であった。そこでゾーニングを検討し、男女それぞれのトイレの中は全く見えないように設計した。

②「ToiletをRestRoomであると捉えること」
ブルーを基調としたデザインで、集中力を高め、気持ちを落ち着かせる効果を期待。更に清潔さ・開放感・知性を表現することで、ただの「Toilet」ではなく、休憩が出来る「RestRoom」というトイレの在り方を提示。